2009年04月21日

都高情研第1回役員会へ

参加しました。

状況的には厳しいのですが、無理にでも職場から体を引きはがさないと、と思いまして。

やはり同じ情報科仲間から得る有形・無形のものは大きいですから。
posted by n_shimizu at 23:59 | TrackBack(0) | 日記

16000Hzが聞こえない

前の日記に書いたものですが、

〇純音を聞いてみよう
・・http://www.kawaijibika.jp/puretone1.shtml
〇「モスキート音」
・・http://gamenetall.web.fc2.com/fc2moskito.html

実際に生徒に聞かせてみました。太陽光の連続スペクトルといい、元物理っぽい(笑)。

4000Hz辺りから徐々に上げていくと「うわ〜気持ち悪い」「うるさーい」など「耳障り」な反応。

16000Hz のときに「みんな聞こえる?」と聞くと当然という感じで頷きますが、「僕は聞こえないんだよねぇ」というと一様に驚いていました。

20代後半から高音域がだんだん聞こえなくなること等を言うと、へぇ、という顔をしています。僕にはもう聞こえない。少し淋しいですね(笑)。

ちなみに 20000Hz になると聞こえる生徒が稀でした。でもある生徒には確かに聞こえていました。23000Hz は当然誰も聞こえず。これが聞こえたら「犬」並だよというと受けてました。

CD は実用上問題無い20000Hz ちょいまで記録できるように設計されているんだね、と。

概念的にですが、ディジタル化するときには「それ以上」をバッサリ切り捨てる(実用上は問題無い)ということを感じさせることで、連続量→離散量を理解させる趣旨です。

ちなみにモスキートの方はみんな判らないと言ってました。音声ファイルが悪いのか、再生装置が悪いのか。自分では聞こえないので全く解りません(笑)。

また、ついでに人間の声は数千Hzぐらいまでなので、電話はそこまでしか通すように設計されてない。だからCDラジカセのスピーカーにケータイを近づけて音楽を相手に流すと変に聞こえるのは、高音域がバッサリ切れているから。また圧縮かけているのもあるけどね。

なんて話もちょっとしました。
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04回目ディジタルとアナログ

場所はパソコン室(一部のクラスは教室)です。

以下当初案

・Ozawa-Ken(5分)
・教科書資料編でキーボード紹介(「Esc」や「Alt」等の位置と読み方確認)(2分)
・表現形式とメディア変換(終わってないクラスのみ・5分)

・ディジタルとアナログ(概略・3分)
〇アナログ量(連続量)
・・ある値とある値の間をいくらでも細かくできる値。自然界の値の多くはアナログ量
・・(例)1秒と2秒の間は1.5秒、1秒と1.5秒の間は1.25秒、1秒と1.25秒の間は……
〇ディジタル量(離散量)
・・一定以上は細かくできない。とびとびの値
・・(例)1位と2位の間はない。
〇ディジタル情報……ディジタル量で表された情報

・自然界(アナログ)は完全にディジタル化できない?(5分)
〇一定の細かさ以上は諦める
・・色:1600万色(←→太陽光スペクトル写真)
・・画素:メガピクセル
・・音:20〜20000Hz
〇純音を聞いてみよう
・・http://www.kawaijibika.jp/puretone1.shtml
〇「モスキート音」
・・http://gamenetall.web.fc2.com/fc2moskito.html

・ディジタル情報は失われにくい(10分)

〇実験してみよう!(「ポン・パッ」伝送ゲーム)
 詳細は後述。

・情報源ワークシート(15分)
 どのような情報源が考えられるか。インターネットなどを使って調べられるものは調べ、根拠となるURLをコピーする




しかし、まず Ozawa-Ken の起動に時間が掛かる(アドレス欄に「\\server\teacher」と打たせるのが大変)などがあり、ディジタルとアナログに入るまでに20分。

また、ディジタルとアナログの説明も概略とはいってもやはり話してしまうので10分以上。

結局「「情報源ワークシート」までは入れませんでした。



さて、「ポン・パッ」伝送ゲームについて。

体を使って数値の大きさを表した伝送ゲーム(伝言ではない)。そして、1と0の組み合わせの方が正しく伝わることを実感させる

・一列8人班、ディジタル列 Vs.アナログ列を交互に指定
・・各列最初の一人目にお題の数字(0〜7)を示す
・・ディジタル列の人は一度変換表でディジタルに変換する
・・・例)5だったら「パッ・ポン・パッ」と腕を閉じたり開いたりする
・・アナログ列の人は数字の大きさに見合ったであろう幅だけ両腕を開いて示す
・・・例)0だったら合掌のポーズ。7だったら両手をいっぱいに広げる。1〜6はその間を等分した大きさに(これがアナログ。笑)。
・・これを最後まで次々に「伝送」して最後が当たっているかどうかを競う

すると、なかなか盛り上がります。

6だったら「パッ・パッ・ポン」のようなディジタルの方が当然正確に伝わります。しかし、アナログの方は、肩幅ぐらいに手を広げられても「ええっ?!」となり、次の人に、「んーと、このぐらい?」などとやっていきます。

最後の人に一人ずつ「何の数字だと思った?」と聞くとアナログはメチャクチャになります。そこで、最初「4」だった列に、いくつだと思って伝えたのか順番に聞くと、「4」「5」「5」「4」「5」「6」「7」「7」などとズレていっているわけです。

ただ、ディジタルに問題が全くないわけではありません。「行くよっ」というつもりで構えた手を最初の1ビットとして数えてしまうと全然違う数字になってしまいます。開始ビットや終了ビットの話と関連付けても面白いですね。

ある生徒がボソッと「ディジタルはつまらん」といったのが印象的で、パシッと正しい正解が出るのでゲームとしての面白みは実はアナログの方だったりするんですね。
posted by n_shimizu at 23:58| Comment(0) | TrackBack(2) | 授業2009